(おじいさまと思われる人) ○○のことが心配で仕方がない。 この子は真面目でよい子だが、よい子でなければならないと思いこみ過ぎている。 真面目なのと、よい子なのは、違うこと。 人が思う通りの結果を出そうと頑張るのは、程ほどで、やめにゃいかん。 幸せでいるために、その分努力しないとと言う思い込みは、もういいと伝えたい。 訪れた幸せは素直に喜ぶのが一番なんだよ。 (天使・サンダルフォンと名乗りました) 過去に、強く裏切られたと言う気持ちがあって、傷ついている上に、更に裏切られた痛みがある。 過去の「逃げられなかった恐怖」が、きっかけがあると発動して、果てしない恐怖になって現れて来る。 今の状態であれば、当時と同じ目には遭わないで済むことをしっかり認識したい。 例え同様のことが起きたとしても、今は大人で、当時のように無力ではない。 何よりも、「今は大人で無力ではない」と言う強い意志を、正しい方向で持ってほしい。 無力ではない分、全力で周囲の期待に応える、では方向性が違う。 自分を楽しませ、自分らしさを発揮してこその「力」なのだから。 自分にとって、気持ちが一番落ち着くのは何をしている時なのか。 一番落ち着かなくなるのは、どういう時か。 辛くても、具体的に細かく分析をすることで、何が自分を追い込むのかを、捕まえられる。 大事なのは、当時と同じ感情に取りつかれてパニックを起こすことではない。 冷静に自分を見て、怖さの元を知り、乗り越えていくことだ。 その手順を知らせておく。 とは言え、かなりキツイ作業なのは間違いない。 今すぐ始めた方が勿論いいが、その前に深呼吸を使って気持ちを鎮める方法を手に入れなくてはならないだろう。 ・目を閉じて、鼻からゆっくり吸い、口をすぼめて長く吐く呼吸を3回繰り返す。 吐く方が吸うよりも長くなるよう意識する。 肺の底やお腹の底まで、全て空気が出て行くイメージで。 この呼吸が自然に(あまり気負いなく)できるようになったら以下を行って欲しい。 (以下 続く)